大潟村でのもみ殻活用計画、熱供給にも成功すれば、日本全国のコメ産地で同様の取り組みが広まりますね。
地域資源の有効活用は、地域の経済発展にもつながる良い取り組みだと思います。
地域資源の有効活用は、地域の経済発展にもつながる良い取り組みだと思います。
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男鹿半島の付け根にある国内有数の稲作地帯、秋田県大潟村が、もみ殻を利用したバイオマス地域熱供給システムを2024年7月に本格稼働させる日本初の計画を進めている。離島で電力や熱エネルギーを自給する北欧デンマークの取り組みにも学び、「自然エネルギー100%」の村づくりを加速させる。【高橋宗男】
村の水田、約9000ヘクタールからは年間6万1000トンほどの米が生産され、全国の市町村で6位の規模を誇る。その副産物として同約1万2000トンのもみ殻が出るが、7割は有効利用されていない状態だという。
「もみ殻を燃料とするバイオマス構想は国内では初めての試み。日本の地域熱供給事業のさきがけになるのではないか」。大潟村の高橋浩人村長は今年9月22日、プラント建設工事の安全祈願祭でこう強調した。
村のバイオマス構想では、収穫後のもみの鮮度を保つため、低温保存し出荷時にもみすりをする「カントリーエレベーター」の敷地内に出力350キロワットのボイラー2基を設置し、発生するもみ殻のうち年間4000トンを燃料として使う。温めたお湯を計7キロの熱導管で循環させ、役場や学校などの公共施設や温泉施設、老人ホームなどの給湯や暖房用に熱供給する。
引用:毎日新聞
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